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既存建築物調査報告業務
当社は、建築物の調査・報告書作成業務も承ります。
劣化判定や修繕箇所の指摘。
報告書作成業務はもちろん、改善改修工事内容についての是非や
指摘・判定等も承っております。
御気軽にご相談下さい



漏水調査報告業務
お客様からのご紹介で、築6年の鉄骨造3階建の漏水調査及び改善改修工事を行いました。

外壁ALC版仕上げの建物内部に、基礎天端から漏水の状況が見られるが、どこから漏水しているのか原因が解らず、大変困っているとのことで、当社に原因究明の調査依頼がきた事例です。

事前調査
現況確認
【外壁ALC版下端からの漏水!】

外部から外壁ALC版下端と基礎上端のところに、水をかけると内部の基礎上端より漏水を確認できる状況。

非破壊による現況確認
既存のシーリングをよく確認すると、シール材の劣化による表面のひび割れ、上部に隙間が空くのを確認。
本来、外部基礎がALC版より外部にでてはいけないのに、出っ張っている状況も確認でき、モルタル仕上げも防水シール後に仕上げている状況を確認できる。
経年劣化、日照、シール材の選択ミス、施工不良の箇所も見当たり、漏水原因を予測する。
一部撤去の上現況確認
既存のシーリングを一部撤去し、内部を確認した所、確かにここから雨水が侵入しているのが判明する。
モルタル仕上げにより基礎天端にどぶ(窪み)が出来ているのを確認、シールの切れ目から雨水が浸入し、どぶ(窪み)に水が溜まる現象が見られ、室内側へと染み出てしまう状況を確認する。

基礎上端、ALC版の継ぎ目部分からの雨水浸入、そこが漏水の原因
ご依頼者様に調査結果を伝え、対策提案も提示し、調査業務終了。

後日、改善改修工事のご依頼いただき、漏水改善の為、改修工事へ・・・


漏水改善改修工事
斫りカッター入れ
ALC版よりでている基礎段差部分を解消の為、カッター入れ
既存シール材撤去
劣化したシール材を撤去
プライマー塗布
シール材のつきを良くする為、に、プライマーを塗布します。。

シール材注入
プライマー乾燥後、変成シリコーン製の
新規シール材を注入し、漏水を止める。
シーリング仕上げ
養生撤去後、施工完了

何事においても現場調査、現況確認は非常に大事です。

【原因追究をしっかりし、改修工事をしっかり行うこと】

当たり前のようですが、その当たり前のことをやらない方がおります。

我々は、他社が行った物件でも、調査・報告業務をしっかりおこない、
皆様の大切な財産である建物の健全化に力をそそいでおります

川口市S院調査
寺院内の築70年をこえる鐘楼の調査依頼を受けました。
すでに建物が少し傾いてきているとのことで、調査は慎重かつ迅速に行われました

現地調査
   
 
  
外部外観調査
目視調査でも傾きを確認できる。
劣化部分確認
礎石にひび割れや欠けが見られる。

調査
コア抜き
コンクリートの強度を調べる為に試験体(コア抜き)を採取。
鉄筋探査
基礎鉄筋がどこに入っているのかを超音波探査機器を使い鉄筋探査を行う。
地盤調査
地盤の影響により、不同沈下した可能性があるため、地盤調査も行う。
穴掘り
少しづつ、慎重に、土を掘削調査
基礎ベースの厚みと形状等を確認
深さ確認
GLから基礎下端までの高さを確認
(不同沈下したレベルを測定する)。


以上調査を終え、鐘楼傾き原因の調査報告書を提出致し、委託業務終了
ご住職様、檀家様との打合せ後、今後の対策を講じることとなる。



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YOU夢工房 ㈲高廣建設一級建築士事務所  雄設計工房
埼玉県知事登録 (4)第5821号 管理建築士 一級建築士 髙杉 雄一 第246489号


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